東京ガス 太陽熱ガス温水システム「SOLAMO」が分譲マンションで初採用

  • 印刷
  • 共有

東京急行電鉄は、2011年10月に竣工予定の「ドレッセ青葉台プレエスタ(横浜市青葉区)」の最上階の一部住戸(3戸)に、太陽エネルギーで暖められた熱を給湯などに利用する、太陽熱ガス温水システム「SOLAMO(ソラモ)」を採用する。「SOLAMO」は、東京ガスが2010年2月に発売開始した新築マンション向けのシステムで、分譲マンションへの採用は今回が初めて。

「SOLAMO」は、各住戸のバルコニーの手すりに設置した集熱パネルで太陽熱を集めて給湯に利用し、熱が足りない場合は瞬間的にお湯がつくれるガス給湯器が補うシステム。標準的な3人家族の場合、給湯使用量の約16%を太陽熱でまかなうことができる。潜熱回収型高効率給湯器「エコジョーズ」と併用すれば、従来の給湯器と比べて、ガス使用量とCO2排出量を年間約29%削減できる。また、給湯・お風呂・暖房に使うガス料金を、従来よりも年間約18000円抑えることができるという。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事