大阪ガス・月島環境エンジ 省CO2型の廃水処理プロセスの実証実験開始

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大阪ガスと月島環境エンジニアリングは、省CO2・低コスト型の廃水処理プロセスの商品化に向け、ルネサス関西セミコンダクタ滋賀工場にあるパイロットプラントにおいて、国内で初めて実証試験を行う。実験期間は、平成22年11月~平成23年10月。実験を通して、同プロセスの実用化を加速させ、平成24年の商品化を目指す。

今回実験がおこなわれる「エネルギー創出型廃水処理プロセス」は、ニッケルを特殊処理した触媒に高温・高圧の廃水を通過させることにより、廃水中の有機物を高速で分解処理する。また、処理過程で創出されるメタンを主成分とする可燃性ガスを工場内でボイラー等の燃料として有効利用できる。

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