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ハイエッジ 世界ハイブリッド車市場に関する調査結果を発表

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ハイテク関連のマーケット調査会社であるハイエッジは、環境対応車両として、市場拡大が進むハイブリッド車(HEV)の世界市場の調査結果を発表した。本調査では、世界の自動車メーカー各社のHEVモデルを全調査することで、今後のHEVの製品展開とその性能を分析するとともに、2020年にいたる市場規模を予測している。

調査結果によると、世界HEV市場は、2010年には台数ベースで86.2万台、金額ベースで2兆3200億円規模になる見込み。今後さらに急速に市場が拡大し、2012年には264.6万台(10年比約3.1倍)、7兆8100億円(10年比約3.7倍)規模になり、2020年には、890.7万台(10年比約10.3倍)、約21兆円(10年比約9.1倍)の規模に達すると予測する。

HEVでは、従来のニッケル水素電池に代わり、新たに高容量・高出力のリチウムイオン電池の採用が予定されており、それによる新しいハイブリッド・システムの実用化が想定される。日産自動車や韓国の現代自動車(Hyundai)では1モーターでEV走行可能なHEVを市場展開、仏PSA・プジョーシトロエンでも新しいハイブリッド・システムを実用化する。ハイブリッド・システムが多様化し、さらなる市場成長が促進されると予測する。

また、今後は電気自動車(EV)の投入が想定されており、これに対抗する形で、新たにプラグインハイブリッド車(PHV)の投入も予定されている。PHVは、主に10kWh以下のバッテリー容量を搭載し、一定期間のEV走行ののちにハイブリッド走行となるハイブリッド車で、各社は高性能リチウムイオン電池を採用することで製品化を加速させている。2011年にトヨタ自動車、2012年にホンダの市場投入で、市場拡大が本格化するとみている。

中国市場では、中国メーカーのほか、大手メーカーが続々とハイブリッドモデルを市場投入するとみられる。今後、中国は、米国に次いで、ハイブリッド車市場として大きな成長が予測される。2020年には、日本を除くアジア市場は、203.5万台規模となる見込み。

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