住友林業 太陽光発電システムやエネファームを搭載できる木の家を発売

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住友林業は、太陽光発電システムや家庭用燃料電池などを搭載できる木の家を7月9日から発売すると発表した。今回、同社は、環境に配慮した自由設計の木造注文住宅として展開している「Solabo(ソラボ)」をリニューアル。太陽光発電システムとともに家庭用燃料電池などが選択でき、設備仕様をグレードアップさせた新商品として、市場に投入する。住宅の購入を検討する人のうち、約75%が太陽光発電システムの搭載を希望しているとの調査もあることから、消費者ニーズに応える本商品の発売により、販売シェアの拡大を図る。本体価格は、3.3m2あたり58万円(税込)~。初年度の販売目標は4000棟。

New「Solabo(ソラボ)」では、居住環境やデザイン性を考慮して選択できるように、太陽光発電システムのバリエーションを増やし、従来の結晶系シリコン太陽電池に加え、新たに銅、インジウム、セレンを主成分とする薄膜系のCIS太陽電池を採用した。また、それぞれのタイプには、「屋根据置き型」を、結晶系シリコンタイプには、瓦屋根との調和を重視した「瓦一体型」を揃えた。

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