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IHIMU CO2・燃費を30%低減したコンテナ船を開発

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アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド(IHIMU)は、環境負荷低減コンテナ船を開発したと発表した。今回開発したコンテナ船は、推進性能やプラント効率の向上、自然エネルギーの利用により、従来船と比べ、温室効果ガス(GHG)の排出量と燃費の約30%削減を可能とした。本コンセプト(概念設計)の特長は、実現可能な技術の組合わせでGHGの30%削減を実現したことにある。個々の技術は他のサイズのコンテナ船にも適用できるという。

技術的な特徴は以下の通り。推進性能の向上では、新開発の2軸船型(ツインスケグ)をはじめ、風圧抵抗の低減やコンテナ積載数の増加に効果があるボンネット付き船首ブリッジ、低摩擦型の塗料など、省エネ対策のための設備を採用。これによるGHG排出量削減効果は約21%と試算している。プラント効率向上では、電子制御主機関及び可変ノズル型高効率過給機の採用や、排熱の利用により、約10%のGHG排出量削減効果を見込む。自然エネルギー利用では、太陽光発電パネルをコンテナ最上段に搭載。発電した電気をリチウムイオン電池に蓄電し、船内電力の平準化や出入港時電力に活用する。これによるGHG排出量削減効果は約1%とみている。

IHIMUは、新コンセプトに基づく環境負荷低減船を「eFuture」と名づけ、その第1弾として環境負荷低減型コンテナ船に着手、本概念設計を完了した。

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