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丸紅 小水力発電所「蓼科発電所」を買収・再生、発電電力は官公庁等へ販売

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丸紅は、100%子会社三峰川電力を通じて、長野県茅野市蓼科の観光地において蓼科開発農業協同組合が所有する水力発電所「蓼科発電所」の営業権及び発電設備一式を買収した。蓼科発電所は、1954年に地元の協力により建設された水力発電所で、2007年5月に設備の老朽化と維持管理の負担のため、電力供給が停止されている。地元の要望を受け、水力発電事業の実績を持つ三峰川電力が同発電所の再生に取り組む。6月末より本格的工事に着手し、2011年5月の運転開始を目指す。建設コストは約3億円。また、本事業は、経済産業省の「新エネルギー等事業者支援対策事業」の交付を受けて行われる。

東京都の排出量取引制度の導入などで、自然エネルギーに対する需要が高まっている。丸紅は、三峰川電力の水力発電所運営・開発ノウハウを利用して、小水力発電事業を全国で展開し、新たな発電所の建設や遊休施設のリニューアルなどにより、5年以内に10ヵ所の新規電源開発を目指す方針だ。発電した電力は特定規模電気事業者である丸紅が、企業や官公庁に販売する予定。

蓼科発電所は、最大出力260kWの小水力発電所で、年間発電電力量は、約500世帯分の電力量に相当する約183万kWhとなる予定。本クリーンエネルギーの創出により、石油火力発電所に置き換えると1年間でドラム缶約2380本分の石油を節約し、CO2の排出量を年間約1000t削減することができるという。

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