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新日石 商業施設に創エネ・省エネ機器を制御するエネルギーシステムを設置

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新日本石油は、岐阜県郡上市の民間商業施設「クックラひるがの」に「環境対応マルチエネルギーシステム」を設置したと発表した。同社は、横浜市に設けた実証施設「ENEOS創エネハウス」において、太陽光発電や燃料電池、蓄電池などを組み合わせた総合エネルギーシステムの実証を実施している。本システムは、そこでの知見に基づいて設計されたもので、太陽光発電(出力3.2kW)、燃料電池(出力0.75kW)、ガスコージェネレーション(出力4.5kW)、および蓄電池(蓄電容量14kWh)で構成されており、消費電力量に応じて、各機器の発電や充放電をコントロールするというもの。また、同社が開発した創エネモニターシステムを利用して、電力やお湯の使用状況を店内のモニター画面に表示し、エネルギーの見える化も図る。

具体的な仕組みとして、通常時は、発電した電気を店内設備の一部(タワーホール)や電気自動車用充電器に供給し、不足する場合は系統電源で補い、余剰の場合は蓄電池に充電する。また、燃料電池とガスコージェネレーションで作られたお湯は、足湯や融雪にする。停電時には、自立運転に切り替わり、創エネと蓄エネシステムにより、必要最小限の電気とお湯を供給することができる。

「クックラひるがの」は、店舗やホテルなどを有し、年間30万人以上の来場者数を誇る大型の商業施設で、経済産業省が推進している「次世代エネルギーパーク」に認定された岐阜県の次世代エネルギーインフラ整備構想の一拠点。同社は、岐阜県と共に、今後1年間にわたって本システムの実証試験を行い、エネルギー使用量や二酸化炭素(CO2)削減効果を検証する。

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