ecojapancup　21日よりエコビジネスコンテストの募集開始

環境ビジネスウィメンや環境省、総務省などの主催による、エコビジネスの芽を見つけ、育てるコンテスト「ecojapancup2010」が、6月21日から募集を開始する。「ecojapancup」は、低炭素社会の実現に向けて、経済のステークホルダーをエコで繋ぎ、新たな経済価値を創り出すことを目的とした事業で、今年で5年目。今年は昨年に引き続き、ビジネス部門、カルチャー部門、ライフスタイル部門、ポリシー部門の4部門11のカテゴリーを設け、経済のステークホルダーすべてを対象にコンテストが行われる。

また、今年の新事業として、環境ビジネスを志す社会起業家の掘り起こしを行うために、「ecojapancup」と内閣府のコラボレーション企画による「社会起業塾」を、東京、大阪、福岡の全国3ブロックで開催する。「社会企業塾」では、内閣府「地域社会雇用創造事業・社会起業インキュベーション事業」の前段階として、起業の留意点や申請書類の書き方も含めて専門家による解説が行われる。内閣府の同事業は、政府の緊急経済対策において、成長分野を中心とする雇用創造の推進を目的に実施されたもので、実施事業者として、環境ビジネスウィメンが採択されている。