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九州大学・イーメックスほか 新原理の有機太陽電池の開発に着手

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九州大学は、研究型ベンチャーのイーメックス、九州先端科学技術研究所とともに、従来の色素増感型や有機薄膜型とは異なる新しい構造原理の有機太陽電池「フレックスソーラーセル」の開発に着手する。3者は、厚さ数10~100mmのイオン交換樹脂フィルムの中に電極や色素類を組み込んだ、新規な有機太陽電池の創出をめざす。

イーメックスが開発した「サンドイッチ型フィルム形成技術」を活用すると、イオン交換樹脂に金属薄膜(電極)を組み込むことができる。この技術と、九州大学が有する人工光合成やプラズモン応用(金属中の電子の振動)に関する応用成果を融合すると、電極が光を閉じ込める作用が発生し、より効率的に光を捕集することができるようになる。

本事業は、九州先端研の提案を受けて、3者の共同研究として開始される。3者は、研究終了後も実用化に向けて協力していく考えだ。太陽光発電市場は、2020年に10兆円規模になると予想されており、そのうち薄膜太陽電池が3~4割を占める見込み。その中でも、フレックスソーラーセルは、柔軟性と低コスト性において、ユーザーニーズに応える商品開発の基盤となることが期待されている。

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