アースサポートほか 中国地方初のリサイクルループ認定を取得

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廃棄物処理業者のアースサポート(島根県松江市)とスーパーマーケットラパンを展開するふくしま(島根県松江市)は、食品廃棄物リサイクル事業を開始する。本事業は、アースサポートが、ラパン等の店舗から排出された食品残さを回収し、食品リサイクル施設で液体肥料を製造、アースサポートのグループ会社である農業生産法人アースファームがこの液体肥料のみを利用して農産物を栽培し、それをラパン各店舗で店頭販売するというもの。本事業計画は、食品リサイクル法(食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律)に基づく再生利用事業計画(リサイクルループ)の認定を4月5日付けで受けた。リサイクルループの認定は、全国で20番目、中国地方では初となる。

リサイクルループ制度は、食品廃棄物の排出者である食品関連事業者、リサイクル業者、再生品である特定肥飼料の利用者である農林漁業者の三者による「再生利用実施計画」を認定する制度。認定された事業には、一廃収集運搬業の市町村許可が不要となる等の廃棄物処理法の特例が適用される。

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