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帝人 日中共同で中国農村部における排水処理事業に着手

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帝人は、中国の農村部において、中国企業と共同で集落排水処理事業に着手する。同社はこのほど、水処理事業者のメンブレンテック(兵庫県三田市)と共に、江蘇省宜興市の上下水道を管理運営する宜興市水務建設投資有限公司と「農村部の集落排水処理設備の整備事業」に関する提携契約を締結した。中国の集落排水処理事業に関して、日中両国の企業が提携するのは初めてだという。

三者は、宜興市大港村で今年6月をめどに実証実験を開始する。実証実験では、帝人の生物処理法による水処理技術「MSABP」とメンブレンテックの「膜ろ過」技術を組み合わせて、農村集落排水処理を行う小規模設備へ適用し、2010年度中の実用化を目指す。

中国五大湖の1つである太湖を水源とする河川流域では、急速な経済発展に伴う水質汚染が社会問題となっており、その主因は農村集落からの排水の流入とされている。宜興市では、中国政府の方針により、農村部の近代化投資の一環として、宜興市水務建設投資有限公司を通じて農村集落排水処理施設の新設を計画している。三者は、江蘇省と友好交流を行っている大阪府の「環境分野企業販路拡大支援」により今回の提携に至った。

※MSABP:汚泥排出がゼロで、省メンテナンス・省エネ・低コストが特長の生物処理設備。

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