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三菱重工 北米に風力発電設備の組立工場を建設

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三菱重工業は、米国アーカンソー州に風力発電設備の組立工場を建設すると発表した。年内に着工し、2011年後半に生産を開始する予定。同工場では、主力大型機種である2400kW風車の中核機器であるナセルを生産する。同社が海外でナセルを生産するのは初めて。当面の生産能力は年間約60万kW。年間約250基を生産し、その後段階的に生産量を拡大していく。また、今後需要動向をみながら、低風速域向け長翼機種の投入なども検討する考えだ。

米国の風力発電設備市場は、金融危機後停滞していたが、現在回復基調にある。同社は、北米向けのブレード(翼)生産拠点としてメキシコ工場を確保しており、今回の北米ナセル工場による現地生産化により、拡大する北米市場でのシェア拡大を狙う。新工場では当初300人規模の雇用創出を見込んでおり、経済効果などをアピールして貿易摩擦の回避も図る。

風力発電設備は、ブレード、ハブ、ナセル、タワー(支柱)等で構成される。ナセルは、風力発電設備のタワー頭頂部にある風力を電力に変える装置で、風車の回転軸、発電機、増速機、制御装置などから成る。

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