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住友大阪セメント 大型リチウムイオン電池正極材をエリーパワーへ供給

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住友大阪セメントは、同社が開発したリチウムイオン電池正極材「リン酸鉄リチウム(LiFePO4)」が、エリーパワーの電力貯蔵用大型リチウムイオン電池向けに採用されたと発表した。エリーパワーは、4月に神奈川県川崎市の工場を新たに稼働させ、世界で初めて、電力貯蔵用ととして大型リチウムイオン電池を量産する。住友大阪セメントは、これを契機にリチウムイオン電池正極材の事業化を加速させていく方針を示した。同社の予測では、中・大型リチウムイオン電池の需要は、ハイブリッド車や電気自動車などのエコカー用途や、太陽光発電における蓄電池などの定置型用途で拡大し、2011年以降、リン酸鉄リチウムの採用が本格化するとみている。同社は、リン酸鉄リチウムの量産プラントを立ち上げ、生産量を、現在の150t/年から2011年中に1000~2000t/年レベルまで引き上げる。

住友大阪セメントは、エネルギー分野において有望視されているリチウムイオン電池、太陽電池、燃料電池などの関連材料の開発を手がけている。リン酸鉄リチウムは、コバルト酸リチウム、ニッケル酸リチウム、マンガン酸リチウムなどを使った正極材と比べると、安全性が高く、出力特性や高温サイクル特性などに優れている。また、鉄を用いるため、安定調達が可能で安価というメリットもある。

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