東レ・日立プラント 海外水ビジネスで提携、北九州市などで実証事業を実施

  • 印刷
  • 共有

東レと日立プラントテクノロジーは、水ビジネスの国際展開を加速させるために、「海外水循環ソリューション技術研究組合」を設立したと発表した。東レの海水淡水化などの膜分離技術と、日立プラントテクノロジーの上下水道・工業分野の水処理エンジニアリング力を融合させ、国内外の政府・自治体との連携を図ることで、運営・管理ノウハウを蓄積し、独自の水循環ソリューションの構築・事業化を目指す。

同組合では、NEDOの「省水型・環境調和型水循環プロジェクト」の委託研究テーマとして、(1)海淡・下水等再利用統合システム事業実証研究(福岡県北九州市・山口県周南市)、及び(2)中東等の海外新興地域における小規模分散型水循環事業実証研究(アラブ首長国連邦UAE)に取り組む。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事