関西広域連合、「関西スタイルのエコポイント事業」参加企業説明会を開催

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関西広域連合では、CO2削減効果のある製品の購入者に対してエコポイントを付与する「関西スタイルのエコポイント事業」について、来年度からの本格実施に向けて、参加企業募集説明会を開催すると発表した。

説明会は、自ら原資を負担して自社が製造又は販売する創エネ・省エネ製品(住宅用太陽光発電システム、燃料電池コージェネレーションシステム、複層ガラス・内窓、省エネ家電等)の購入者に対しエコポイントを付与することを検討している事業者を対象に行う。説明会は3月22日(木) 午後3時~4時30分で、関西広域連合本部会議室(大阪国際会議場 11階)にて開催する。

同連合では、昨年の7月から12月にかけて本事業の試行的に実施してきた。施行事業では、京セラソーラーコーポレーションやカネカソーラー販売、フジプレ販売の「住宅用太陽光発電システム」をはじめ、福井電気設備の「電気自動車用充電器」やYKK APの「雨水タンク」など、11種類の製品の購入者に対してポイントを付与。イズミヤカードの電子マネー「miyoca(ミヨカ)」や王将フードサービスの「餃子の王将お食事券」など、協力企業提供の交換商品と交換できるサービスを提供してきた。

関西広域連合は、関西の2府5県(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、徳島県)により、2010年12月1日に設立された。複数府県により設立される全国初の広域連合として、府県域を越える広域課題などに取り組んでいる。

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