復興をテーマにエコビジネスを育てるコンテスト開催、事業展開もサポート

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「エコ復興」をスローガンに掲げる“エコビジネスの芽を見つけ、育てるコンテスト”「eco japan cup 2012」が開催される。それに先立ち、事業説明会が行われる。事業説明会では、平成24年度の環境省、総務省、国土交通省の主催官庁の環境政策の紹介と合わせて、事業者のエコビジネスの展開をサポートするパートナー・コンテスト「企業賞」の仕組みについても説明する。

本事業は、環境省、国土交通省、総務省、環境ビジネスウィメン、日本政策投資銀行、三井住友銀行が主催するもので、今年7回目を迎える。新しいエコビジネスモデルの発掘や雇用創出・地域活性化を目指し、環境ベンチャーの育成支援を目的に、支え合う連携協働のための出会いの場づくりとして行われている。昨年よりエコビジネスで東日本大震災からの復興を、と「エコ復興」をスローガンに掲げる。復興が本格的に動き始める今年は、「エコ復興」に一層力を入れて開催する。

パートナー・コンテスト「企業賞」は、事業者のエコビジネスの展開に必要なアイデアやデザイン、提携先等の募集を「eco japan cup」と共催で行うことができるもの。事業説明会では、その仕組みについて説明する。終了後は個別相談も行われる。事業説明会は、4月12日14:00~16:00、4月25日14:00~16:00の2回、環境省において開催される。

「eco japan cup」では、パートナー・コンテスト「企業賞」のほか、ビジネス部門での、ロールモデルというべき大企業の環境ビジネスを表彰する「環境ビジネスアワード」、中小企業・ベンチャー企業からの環境ビジネスプランを募集する「環境ビジネス・ベンチャーオープン」をはじめ、カルチャー部門、ライフスタイル部門、ポリシー部門を設けている。

参考:eco japan cup 2012

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