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群馬県、バイオマス資源の利用率を2021年度には81%に

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群馬県は、バイオマス活用推進計画を策定し、2021年度にバイオマスの利用率を2010年比で10ポイント増となる81%まで高めるという基本目標を発表した。

家畜排せつ物、わら類、林地残材、建設発生木材、下水汚泥、家庭系生ごみなど、同県の2010年におけるバイオマスの賦存量は39万118t、利用量は27万7,048tで、利用率は71%。2021年におけるバイオマスの賦存量は38万701tとなる見通し。このうち、30万8,510tを利用し、利用率81%とする。

豊富に存在するバイオマスを有効活用した地域循環型システムを構築し、新たな技術の開発と産業の育成により、環境負荷の少ない低炭素・循環型社会を実現する「バイオマス先進県ぐんま」を目指す考えだ。重点的に取り組む事項としては、「畜産資源のエネルギー利用の推進」及び「林地残材利用の推進」をあげた。

2010年に賦存量の47.6%を占める家畜排せつ物は、ガスの生成などに利用し、利用率を2010年の78%から2021年は79%に高める。2010年の賦存量で12.5%を占める林地残材はほとんど未利用となっている。これを燃料などに活用し、2021年度には利用率30%を目指す。

同県では、バイオマスの活用は、「環境への負荷が少ない低炭素・循環型社会の実現」、「災害にも強い自立・分散型エネルギーの増進」、「農林業の振興、地域の活性化、新たな産業の育成」に役立つことから、バイオマス活用を推進するために本計画を策定。また、本計画は、バイオマス活用推進基本法に基づく都道府県バイオマス活用推進計画として、また、「はばたけ群馬プラン」及び「群馬県環境基本計画2011-2015」を上位計画として、同県のバイオマスの活用推進に関する基本的な取り組む方針を定めた計画として位置付けられている。計画の期間は、2012年度(平成24年度)から2021年度(平成33年度)の10年間で、5年後に必要な見直しを行う。

参考:群馬県 - 群馬県バイオマス活用推進計画を策定しました(環境政策課)

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