大阪府など関西広域エリアの電気自動車向け充電スタンドマップが提供開始

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日本ユニシスは、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、徳島県、福井県、三重県、奈良県の関西広域連合構成団体及び連携団体2府8県に設置された、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)向け充電スタンド情報を「関西広域充電インフラマップ」として3月30日から提供開始した。

関西広域充電インフラマップは、日本ユニシスのシステムに接続された「おおさか充電インフラネットワーク」を構成する充電スタンド情報に加えて、2府8県に設置された充電スタンド情報を日本ユニシスのEV・PHV向け充電インフラシステムサービス「smart oasis(R)」で一元的に管理し、ウェブサイトなどで情報提供するもの。

現在登録されている充電スタンド情報は約670台。EV・PHV利用者は、これまでそれぞれの自治体が提供してきた位置情報、利用条件、一部空き情報などを同サイトからワンストップで確認できる。エリア内の充電スタンドを所有する自治体や管理者自ら登録、更新でき、充電サービスの提供時間や利用条件など、情報の鮮度と信頼性の確保を実現しているのが特長。

日本ユニシスが一元的に管理する充電スタンド情報は、smart oasisの他社システム連携機能を用いて、カーナビやスマートフォンを活用した情報サービスを提供する事業者や観光情報サービスを提供する事業者のシステムと連携が可能なため、今後は、EV・PHV利用者に向けて充電スタンド情報を活用したサービス展開も可能になる。

なお、関西広域連合は、平成22年に志を同じくする関西の2府5県が結集し設立された全国初の広域連合で、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、徳島県の2府5県で構成されている。今回のインフラマップは、同連合が日本ユニシスに委託する形で作成された。

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