東京都、住宅用蓄電システムの補助を開始

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東京都は、東京都環境公社と連携し、新たに住宅用蓄電システムの設置に補助金を交付する事業を開始する。補助金の単価は定格出力1kWあたり10万円。補助額の上限は50万円。受付期間は5月8日より平成25年3月31日までの予定。

主な補助対象要件は、国が実施する定置用リチウムイオン蓄電池導入促進対策事業における補助対象機器として認められており、かつ都内に新規に設置された住宅用蓄電システム(戸建・集合、個人・法人等を含む)。

東京都では、平成23年5月27日策定の「東京都電力対策緊急プログラム」を踏まえ、家庭の電力不足への対応及び防災機能の強化を図るために、家庭における創エネルギー機器の導入補助を実施している。本補助事業では、これまで、太陽光発電システム、太陽熱利用システム、ガスコージェネレーションシステムの設置が対象だったが、今回、蓄電システムの設置も対象として受付を開始する。

参考:東京都 - 電力緊急対策 住宅用蓄電システムの補助事業の受付を開始します

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