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大和ハウス、リチウムイオン蓄電池1000台で関西圏の電力不足に対応

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大和ハウスグループは、電力供給不足に対応するために、事務所や工場等(約200事業所)に可搬型リチウムイオン蓄電池を1,000台(2MWh分)導入し、ピークシフトを実施すると発表した。

特に深刻な電力不足が懸念されている関西電力管内の事務所には600台(1.2MWh分)を導入する。4月10日より順次、導入していく計画だ。

今回、同社が導入するのは、エリーパワー製の可搬型リチウムイオン蓄電池「パワーイレ」(2kWh/台)。リチウムイオン蓄電池の導入により、1日当たり最大2MWhのピークシフトを実現する。関西電力管内の事業所では、ピークシフトの実施により、約5%のピークカットを見込む。

具体的には、電力需要が減る午後11時から午前7時までの8時間に深夜電力を「パワーイレ」に蓄電し、電力需要ピーク時の午後1時から午後6時までの5時間に蓄えた電力を、事務所内の電力に利用する。「パワーイレ」を1,000台導入することにより、約10,000人分のノートパソコンとタスク照明(卓上LED照明)の電力を賄うことができる。また、導入予定の「パワーイレ」は、商用電源に頼らない独立電源システムや、停電時のバックアップ電源として事業継続計画(BCP)対策にも利用する。

現在、日本全国の原子力発電所が定期点検のため停止しており、今年も昨年に引き続き、全国で電力需給が逼迫する恐れがある。また、関西電力管内は、他の電力会社の管内よりも電力需給の逼迫が懸念されている。

大和ハウスグループでは、昨年、東北・東京・関西電力管内の夏場の電力不足における節電対策の取り組みとして、事務所・工場における輪番休業、各施設でのエネルギーモニタリングシステムの導入などの節電対策を実施し、24%のピークカットを達成している。

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