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アイリスオーヤマ、DHLと提携 LEDと交換した蛍光灯を200万本リサイクル

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アイリスオーヤマは、ロジスティクス会社のDHLサプライチェーンと提携し、企業に対して、LED照明の導入に伴い廃棄が必要となる既存蛍光灯の回収・リサイクルを行うサービスを開始する。年内に200万本の使用済み蛍光灯の回収を目指す。

両社は今回、使用済み蛍光灯の回収・リサイクルを一貫して行う事業スキームを日本で初めて確立し、4月1日に本事業の業務提携を締結し、本サービスに着手する。本サービスを利用することで、導入事業者は既存照明灯のリサイクルも含めた環境負荷の低減が可能となる。

節電対策や環境への配慮から、従来の蛍光灯に比べて、CO2排出量や消費電力の削減につながるLED照明を導入する企業・団体が増えている。一方で、導入に伴う蛍光灯の廃棄については、導入事業者や工事事業者に委ねられており、再資源化に対応できていないのが現状となっている。

両社の蛍光灯リサイクル事業では、アイリスオーヤマは、LED照明導入に伴う既存蛍光灯のリサイクル提案と販売を行う。DHLサプライチェーンは、最適なリサイクルプロセスを設計・管理・実行するコントロールタワー機能を担う。具体的には、LED照明導入の施行後、使用済み蛍光灯の回収から産業廃棄物としての運搬、リサイクル処理状況管理、リサイクル後の原料輸送、新たなリサイクル使用まで一括して実施する。

リサイクルに必要な費用は企業ユーザーの負担となり、40型蛍光灯で1本当たり500~750円程度のリサイクル料が導入するLED照明に上乗せされる。

施設で回収された蛍光灯については、コネクタなどリユース可能部分と、ガラスや蛍光管などリユース不可部分に分解し、リユース可能部分はアイリスオーヤマ工場で再利用する。リユース不可部分については、最終処理場において、粉砕・選別・洗浄・焼却などの処理を経て、アルミ・ガラス・水銀などのリサイクル用原料に加工し、ほぼ100%をリサイクルする。

アイリスオーヤマは、一般家庭と法人向けに、LED照明の製造・販売を手掛け、業界トップクラスの販売実績を持つ。DHLサプライチェーンは、全国規模での輸送ネットワークを持ち、製品を市場に投入するための動脈物流だけでなく、使用済製品の回収・再資源化など静脈物流の分野でも豊富な経験を有する。

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