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千葉県、太陽光・小水力発電など5件の「新エネルギー重点支援プロジェクト」を選定

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千葉県は、新エネルギーの活用推進によって、エネルギーの分散確保、環境負荷の低減及び地域経済の活性化を図るため「新エネルギーの導入・既存エネルギーの高度利用に係る当面の推進方策」を策定するとともに、民間事業者や自治体等から提案された32件のプロジェクトの中から、当面の重点支援プロジェクトを選定した。

今後は、この方策に基づき、民間事業者や市町村によるプロジェクト展開や、県民による省エネや新エネルギー導入の取組を促進するとともに、県としても県有施設の活用等に率先して取り組んでいく。

当面の推進方策としては「民間事業者によるプロジェクト展開の促進」「県内市町村等によるプロジェクト展開の促進」「県民による取組の促進」「県自らの取組の推進」を実施する。

具体的には「民間事業者によるプロジェクト展開の促進」では、ワンストップ窓口の充実・強化、行政手続の円滑化や規制緩和等の支援、千葉県のモデルとなる取組に対する助成制度の導入や事業者が県有資産を活用するための制度設計など事業資金や用地等の確保支援を実施する。「県内市町村等によるプロジェクト展開の促進」では、公共施設における新エネルギー等の活用、民間事業者と連携して行う公共・公益を目的とする事業に対する助成などを実施する。

「県民による取組の促進」では、住宅用太陽光発電設備に対する助成、各種イベントを通じてエネルギーに関する県民意識の一層の向上を図る。「県自らの取組の推進」では、ESCO事業等による県有施設の省エネルギー対策、県有施設を活用した新エネルギーの導入の検討、産業拠点の強化や未利用地等の活用等、県の政策課題における新エネルギーの活用可能性の検討などを行う。

推進体制としては、新エネルギー活用推進プロジェクトチームに、手続関連、資金関連、用地関連、技術関連の4つの分野別支援チームを置き、庁内連携のもと、円滑な事業化について積極的な支援を行っていく。

今回、当面の重点支援プロジェクトに選定されたのは、「新昭和」の社有地での太陽光発電、「日本開発興業」の社有地での太陽光発電、「共栄海運」の関連企業所有地での太陽光発電、「大多喜町」の小水力発電、「東光オーエーシステム」の太陽光発電による無停電のデータセンターの開発運用の5件。

また、今後事業用地の確保などの調整が必要となるが、相当程度のポテンシャルがある未利用の公有地や二次利用可能な民有地を活用した事業についても、関係市町村等と連携しつつ、促進方策の検討を深めていく。

ポテンシャルの高い公有地や民有地に選定されたのは、未利用の公有地である「成田スカイアクセス沿線」、二次利用の可能性のある民有地である「富津市浅間山砂利採取跡地」の2件。成田スカイアクセス沿線は、用地の公募も視野に入れて検討し、富津市浅間山砂利採取跡地は、事業実現に向けた地元市による検討を支援する。

これらの支援を通じて、今後、県内で約10MWの新たな事業展開が見込まれ、将来的には合計100MW規模へと拡大することが期待される。

参考:千葉県 - 「新エネルギーの導入・既存エネルギーの高度利用に係る当面の推進方策」の策定及び重点支援プロジェクトの選定について

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