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愛知県で世界初・日本初の省エネ技術を導入したドラッグストアの実験を開始

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大和ハウス工業は、5月11日より、CO2排出量を最大約50%削減可能な次世代環境配慮型店舗「D's SMART STORE(ディーズ スマート ストア)」の実証実験を、CFSコーポレーションが運営する愛知県名古屋市の「ハックドラッグ小塚店」で開始すると発表した。

同店には、住友スリーエムが開発した世界初「光屈折フィルム」を搭載した、採光のための窓「ハイサイドトップライト」とともに、日本初となる店舗向け埋め込み仕様「ハイパワーマルチベースライトLED照明」を採用。また、昼光をダイレクトに利用する「光ダクト」や、人の活動する領域のみを空調する「置換空調システム」、10kWの太陽光発電システム、エネルギーモニタリングシステム、自然光を活用するための「昼光センサー」などの創エネ・省エネの環境配慮に特化した設備を導入した。

自然の力を活かす「パッシブコントロール」や創エネ・省エネを行う「アクティブコントロール」、それらを適正に制御する「エネルギーマネジメント」を組み合わせることにより、CO2排出量を1990年当時の同社建築物と比較して約50%削減、現在の一般的な店舗と比較して約39%削減できると試算している。

「ハイサイドトップライト」に採用した世界初となる「光屈折フィルム」は、直射光を屈折させ、紫外線などの有害光線もカットするもの。「光屈折フィルム」から「ハイサイドトップライト」に入った自然光は、越屋根内の天井面・壁面に貼り付けられている高拡散反射材に反射して、効率的に店内に取り入れられるため、店舗内の照明電力を42%削減することができる。また、日本初採用となる店舗向け埋め込み仕様「ハイパワーマルチベースライトLED照明」は、必要照度を確保しながら、照明台数を90本相当削減、CO2排出量を年間約10.6t削減するとともに、店内を広く見せることを可能とした。

今回、実証実験で採用・効果検証した環境配慮技術を、今後、同社が施工するドラッグストア・家電量販店等の物販店舗に採用していく計画だ。

同社は、法人の顧客向けの建築物について、2020年までに環境負荷「0(ゼロ)」(運用時のCO2排出量をゼロ)を目指す「Smart-Eco Project(スマートエコプロジェクト)」をスタートしている。今回の実証実験は、その第三弾として開始する。

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