環境ビジネス編集部
最終更新日: 2012年05月23日
京都大学の松山隆司情報学研究科教授は、エネルギーの情報化システムの第二段階として、生活の質を損なうことなく、生活者が指定した省エネ率を確実に実現する機能を持った、削減率保証付き省エネシステムを公開した。家庭やオフィス等で、大幅な節電を実現するシステムとして注目される。
今回開発した「オンデマンド型電力制御システム」は、「電力マネージャ」を通じて、電力要求の優先度や、現在の今後における電力需給状態を考慮して、利用可能な電力使用量、時間を割り当てる。つまり、利用者が予め設定した瞬時電力の最大値(W)および積算電力量(Wh)の制限値を超えない範囲内で電力供給を行う。
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