> > ソーラーフロンティア、ドイツで28MWの太陽光発電を運営開始

ソーラーフロンティア、ドイツで28MWの太陽光発電を運営開始

記事を保存
ソーラーフロンティア、ドイツで28MWの太陽光発電を運営開始

ソーラーフロンティアおよび太陽光発電システムインテグレーター世界最大手の独べレクトリック社は、5月23日、ドイツのブランデンブルク州ボホーでCIS薄膜太陽電池を使用した世界最大の太陽光発電所が完成し、運営を開始したと発表した。出力規模は28.8MW。

同発電所には、ソーラーフロンティア製のCIS薄膜太陽電池が約20万5000枚設置された。同社製CIS薄膜太陽電池は、独自技術により生産する太陽電池で、発電効率が高く、日射量が少ない環境下でも優れた実発電量が得られるのが特徴。また、黒一色の外観で景観を損なうことがない。ベレクトリック・ソーラークラフトベルケ社は、今回のプロジェクトのパートナーにソーラーフロンティアを選んだ理由として、CIS薄膜太陽電池の発電効率や生産技術の高さをあげた。

ソーラーフロンティアとべレクトリック社は、これまでにも協力して、フランスやドイツの大規模太陽光発電プロジェクト、また、サウジアラム社のサウジアラビア本社の駐車場屋根への大規模太陽光発電プロジェクトの設置などに携わってきた。2012年3月には、太陽光発電設備の開発・施行・販売を行う合弁会社ピーブイ・システムズ社の設立を発表しており、今回のプロジェクトにより、両社の協力関係はさらに進展した。

また、このプロジェクトは、ドイツのファンド会社コメルツリアルが出資し、ウニクレディトグループのヒポ・フェラインスバンク(HVB)を通じて融資が行われた。ソーラーフロンティアは、パートナー企業と協力して太陽光発電ソリューションをドイツ内外で提供してきたが、今回の共同プロジェクトでは、同社製CIS薄膜太陽電池の性能と信頼性の高さが、べレクトリック社のみでなく、ヒポ・フェラインスバンクやコメルツリアルといった金融機関に評価されたと捉えている。

べレクトリック社は、2年連続で世界最大の太陽光発電所向けシステムインテグレーターとなった実績を有する。2010年以降、ソーラーフロンティアとの協働で実施したものも含めて、住宅用から産業用まで、700MWを超える発電設備を設置している。一方、ソーラーフロンティア昭和シェル石油の100%子会社で、銅、インジウム、セレンを使用して、独自のCIS薄膜太陽電池の生産・販売を行っている。2011年2月に世界最大規模となる宮崎県の第3工場(年産能力900MW)での商業生産を開始し、現在、既存の工場と合わせて、約1GWの生産体制を確立している。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.