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日揮、インドネシアで新液体燃料実証プラントを試運転

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日揮は、インドネシアで進めてきた低品位炭を原料とする新液体燃料「JCF(R)」を製造する実証プラントの建設と試運転を完了し、デモンストレーション運転を開始したことを発表した。JCF(R)は、自社開発技術である低品炭改質スラリーを活用して製造された新燃料。輸送性・貯蔵性に優れ、重油と同等の燃焼性を持つのが特徴。重油の市場価格よりも約3-5割安の価格で提供することを目指している。

今後、2014年3月までデモンストレーション運転を実施。2015年を目途にインドネシア国内で低品位炭の権益確保からJCF(R)製造、さらにJCF(R)を燃料とした発電などの事業の実現を目指す考え。

年6%強の経済発展が続くインドネシアでは、エネルギーの安定供給、特に国産エネルギーの開発が最重要課題となっているが、同国の原油生産量は減少し、2004年以降は原油の純輸入国に転じた。そのため一次エネルギー源の主体は石炭へシフトしつつあり、同国政府は国内石炭資源の積極的活用を推進し、特に国内炭のうち約8割を占める低品位炭の有効活用をエネルギー政策における重要課題の一つに掲げている。

そこで、同社はインドネシア政府が推進する低品位炭の有効利用に資することを目的に、カラワン県において、JCF(R)を製造する実証プラントの建設に着手。2011年11月にプラントが完成しこれまで試運転を実施してきた。

なお、本事業は2010年から独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する「産炭国事業化実証・普及事業」の助成対象事業に選定されている。

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