日揮、インドネシアで新液体燃料実証プラントを試運転

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日揮は、インドネシアで進めてきた低品位炭を原料とする新液体燃料「JCF(R)」を製造する実証プラントの建設と試運転を完了し、デモンストレーション運転を開始したことを発表した。JCF(R)は、自社開発技術である低品炭改質スラリーを活用して製造された新燃料。輸送性・貯蔵性に優れ、重油と同等の燃焼性を持つのが特徴。重油の市場価格よりも約3-5割安の価格で提供することを目指している。

今後、2014年3月までデモンストレーション運転を実施。2015年を目途にインドネシア国内で低品位炭の権益確保からJCF(R)製造、さらにJCF(R)を燃料とした発電などの事業の実現を目指す考え。

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