関電、中西日本で風力発電拡大 淡路島南部で系統連系受付

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関西電力は中部電力とともに、中西日本での風力発電拡大に向けて、地域間連系線を活用し、北陸電力および四国電力から受電することで、北陸・四国エリアにおける風力発電を拡大する取り組みに着手すると発表した。これに伴い、関西電力、北陸電力および四国電力は、淡路島南部などで風力発電の系統連系受付を行う。

今回の取り組みは、風力の出力変動に対応する調整力を確保するために、北陸電力および四国電力から、中部電力および関西電力に対して、それぞれ最大25万kW、20万kWの電力を送電するとともに、風力発電の出力制御技術を組み合わせることで、風力発電の導入拡大を図るもの。四国電力では、これらが初の取り組みとなることから実証試験として位置づけ、技術面の確認を行う計画だ。

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