富士通研究所、センサーによる送信電力の最適制御でデータ収集量を増加させる技術を開発

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※画像はイメージです
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富士通研究所は、需要増が見込まれる無線センサーネットワーク向けに、各センサーが自律的に送信電力を最適に制御することで、最大データ収集量が従来の2.6倍になる技術を世界で初めて開発した。今後、自律分散型送信電力制御のさらなる高性能化、実環境での適用を図り、2014年度中の実用化を目指す。

散在するセンサーが無線を用いて自律的にネットワークを形成し、さまざまな情報を収集する「無線センサーネットワーク」が注目を集めるなか、特に東日本大震災以降、ネットワークに繋がれた機械同士が人間を介さずに情報交換するシステム「M2Mネットワーク」の必要性が高まってきている。

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