災害時用、アモルファス太陽光発電のポータブルシート・バッテリーが登場

  • 印刷
  • 共有

大型膜面構造物メーカーの太陽工業は、災害時の電源確保に最適な製品として、フレキシブルなアモルファス太陽光発電シートと専用バッテリーをセットにした可搬式モバイルソーラー・バッテリーシステムを、6月1日から販売する。製品価格は60万9千円(税込み)で、初年度の売上目標は5億円。

本製品は「ウイングソル(WINGSOL)MSR‐1110B」。アモルファス太陽光発電シート(108W)は巻き取り式のため、コンパクトに収納して簡単に持ち運び可能。どこでもバッテリーユニットに充電することができる。また、このシステムはセパレート方式のため、バッテリーユニット単体での使用が可能。太陽光発電による充電のほか、あらかじめ、一般のAC電源から充電しておけば、非常時にすぐに使用することができる。また、専用バッテリーにはニッケル水素蓄電池を採用し、安定した出力と、充電後の減衰が少ないため長期保管を実現した。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事