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災害時用、アモルファス太陽光発電のポータブルシート・バッテリーが登場

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大型膜面構造物メーカーの太陽工業は、災害時の電源確保に最適な製品として、フレキシブルなアモルファス太陽光発電シートと専用バッテリーをセットにした可搬式モバイルソーラー・バッテリーシステムを、6月1日から販売する。製品価格は60万9千円(税込み)で、初年度の売上目標は5億円。

本製品は「ウイングソル(WINGSOL)MSR‐1110B」。アモルファス太陽光発電シート(108W)は巻き取り式のため、コンパクトに収納して簡単に持ち運び可能。どこでもバッテリーユニットに充電することができる。また、このシステムはセパレート方式のため、バッテリーユニット単体での使用が可能。太陽光発電による充電のほか、あらかじめ、一般のAC電源から充電しておけば、非常時にすぐに使用することができる。また、専用バッテリーにはニッケル水素蓄電池を採用し、安定した出力と、充電後の減衰が少ないため長期保管を実現した。

主な用途は、災害などによる停電時や電源のない地帯で、通信機器、パソコン、照明、液晶テレビ、扇風機などの電源としての使用。販売先としては、官公庁、自治体、教育機関、各種企業等を予定している。同社は、災害・緊急用エアテントの販売網を通じて、全国に販売する。

本製品の充電時間は、太陽光発電の場合が約8~10時間、充電用ACアダプターの場合は約8時間。電子機器の使用時間は、100Wの場合、約50分、45Wの場合、約2時間。本製品は太陽工業とオーエスが共同で開発した。太陽工業は、東京ドームに代表される大型膜面構造物などを手掛ける。オーエスは、文教・企業向けにスクリーンをはじめとする装置類を販売。モバイルソーラーユニットを東日本大震災の被災地へ納入するなどの実績を持つ。

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