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富士電機、普通電力量計で不具合、交換へ 太陽光発電システムなどで過少計量のおそれ

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富士電機は、太陽光発電設備を設置している家庭等において使用されている、同社製普通電力量計の一部において、電力量が正確に計量できない不具合が判明したため、対象製品を全数交換すると発表した。同社は、不具合があった同社製逆回転阻止装置の単体部品を、北海道電力、東京電力、中部電力、四国電力に納入しており、この装置を使用している製品も交換対象となる。

今回の不具合は、主に電力会社と余剰購入契約を締結している顧客に設置されている電力量計において、実際の電力使用量、または電力会社などへの電力販売量よりも過少に計量するというもの。製造工程上の問題を原因とするもので、電流の流れる方向が変わった場合に、電力量計内部の計量用円盤が逆回転しないように逆回転阻止装置が付いているが、この装置の動作不良によって起こる。

製品交換は同社または電力会社で実施し、それに伴う顧客に費用負担はない。また、本不具合により、過去の電力料金の精算が必要になった場合は、電力会社が対応する。対象となる電力量計のうち、実際に不具合(逆回転)が発生した割合は、東京電力管内で0.6%(4月23日時点)となっている。なお、本不具合が発生した場合も、安全上の問題はないとしている。

交換対象製品は、2008年4月から2010年7月の期間に、富士電機システムズが製造したもので、型式はホームページで公開されている。納入台数は42,098台。その他、同社製逆回転阻止装置の単体部品を納入した、前述の4電力会社も、不具合が発生する可能性のある電力量計について、不具合の有無に係る調査を行った後、全数取り替えると対応を発表している。

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