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アイリスオーヤマ、LEDシーリングライトを大幅拡充

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アイリスオーヤマ、LEDシーリングライトを大幅拡充

アイリスオーヤマは、年内に、家庭向け天井照明「LEDシーリングライト」の品揃えを、現在の13機種から約5倍となる70機種まで拡充すると発表した。2012年はLEDシーリング全機種で2011年比10倍となる100万台の販売、売上高100億円を見込む。10月には国内初となる拠点での生産を開始し、37.5%増となる増産体制を整備、2014年には430億円の売上高を目指す考えだ。

同社の2011年のシーリングライト販売実績は9万台、売上高10億円、数量ベースのシェアは7.8%。同社は、LEDシーリングライトを2012年以降の有望市場と捉えており、今後3カ年計画の中で、2014年に販売数量430万台、売上高38億円、同シェアは35.8%をめざす方針を明らかにした。

生産体制については、中国大連の自社工場の生産ラインを順次増設し、5月1日時点で、2011年11月の発売当時と比べると約5倍となる月産12万台とした。10月には国内工場で初となる鳥梄第二工場で生産を開始し、国内外工場合わせて月産16万2,000台の生産体制とする予定だ。投資額は3億7,400万円(土地・建物を除く設備のみ)。生産拠点を2ヵ所にすることで、生産体制を分散するともに、リードタイムを約2週間に短縮し、供給体制を強化する。

今回、今夏の節電需要に対応するために、シンプル、スタンダード、薄型、角型の4つのシリーズ(各6機種)を発表した。価格は17,800円~34,800円。薄型や角型などの形状・デザインのほか、省エネ効果の高いセンサーや留守番機能を備えた高機能品を中心にラインナップし、6月1日より順次発売を開始する。8月末までに31機種を投入する計画だ。今後、全面発光タイプ、木枠調タイプ、洋風タイプ、和風タイプのデザイン展開や、6畳用、8畳用、12畳用以外のサイズ展開を図り、さまざまな使用シーンに対応することで、「家中まるごとLED化」を提案する。

東京電力の家庭向け電気料金の引き上げ発表や、原子力発電所の停止に伴う、関西電力管内などでの今夏の節電要請を受け、今後も節電対策としてLEDシーリングライトのニーズが拡大することが予測される。同社の資料によると、LEDシーリングライトの市場は、2011年が120万台で、LED構成比は16%、家庭における普及率は0.8%。2012年には400万台、同構成比47.1%、同普及率3.5%となり、2014年には1,500台、同構成比80%、同普及率16.8%となる見通し。

同社のLEDシーリングライトは、高効率のLEDチップを効果的に配置すること等により、業界トップクラスの発光効率と、省エネを実現。また、生産工程における内作化比率が高いため、コスト競争力の高い製品を提供できることを強みとしている。高い製品力を武器に、節電意識の高い幅広い層からの需要を取り込むことができると考え、本事業に注力する。

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