三井物産、バイオマス由来の化学品原料生産でカナダ企業と合弁設立

  • 印刷
  • 共有

三井物産は、カナダのバイオ化学品ベンチャー企業であるバイオアンバーインクと協業し、バイオ化学品事業に参画すると発表した。両社は、世界初となるバイオコハク酸の製造事業を行うことで合意し、新会社設立の合弁契約書を締結した。

バイオコハク酸は、今後、バイオプラスチックや化学品中間体などの分野で、需要拡大が見込まれており、多くの企業が開発に力を入れている。三井物産は、今回、バイオコハク酸事業が将来にわたって成長が見込めると判断し、商業プラントへの投資を決定した。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事