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NEDO、カンボジアでバイオマス発電の実証開発事業に着手

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NEDOは、カンボジアにおいて、バイオマス発電の実証開発事業を開始する。NEDOは、カンボジア王国・鉱工業エネルギー省と、同国内で籾殻などバイオマスを利用したエネルギー・環境技術の本実証開発事業を行うことで合意し、11月22日、覚書(MOU)を締結した。事業期間は2011 年11月〜2013 年3月、予算総額は5億3,500万円。

本事業は、籾殻などのバイオマスから得られる電力・熱・土壌改良剤などを利用し、精米品質、および籾殻供給能力の更なる向上といった複合的なメリットを生み出す低コストでコンパクトなバイオマス発電環境システムの実証開発を行うもの。設備の据え付け工事を開始し、来年夏頃に竣工、2012年度末の事業終了まで実証運転によるデータの評価、検証を行うとともに、施設公開や普及セミナーを通じて、カンボジア国内への日本の技術の普及を目指す。

具体的には、農村地帯の精米所に、籾殻発電による電力供給(500kw程度)を導入。発電燃料として使った後の炭化した籾殻等は土壌改良剤としてリサイクルし、コメなど農作物の増産を目指す。また、低コストでコンパクトな省エネ型籾殻分離システムも合わせて導入し、農業生産性の向上をはかる。

カンボジアの農村地域では依然として電化率が低い上に、ディーゼル発電機の燃料である石油の価格が高騰、石油燃料の代替として、経済面・環境面の負荷低減効果が期待されるバイオマス発電へのニーズが非常に高まっている。

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