三菱樹脂子会社、中国の農協と太陽光利用型植物工場の実証試験を開始

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三菱樹脂の子会社で太陽光利用型植物工場を展開するMKVドリームは、中国・江蘇省を中心に展開する農業協同組合のチャイナコープ社と、太陽光利用型植物工場の中国における実証試験の実施について合意。中国で第1号となる植物工場を江蘇省無錫市に建設し、11月17日に竣工式を実施した。今後、野菜の生産性やその事業性を評価するとともに、南京市などの他の地域での実証試験の実施についても検討していく。

中国では施設園芸面積が年々増加していて、現在では360万haと日本の約70倍と推定されている。またた、健康志向や食の安全・安心への意識が高まっていて、植物工場で育てられるような高品質かつ安全・安心な野菜への需要が高まることが予想される。

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