羽村市、小型電気バスをコミュニティバスに導入、補助率100%
羽村市では、日野自動車が開発を進めてきた小型電気バスを購入し、市内で運行しているコミュニティバス「はむらん」の新規路線(小作駅〜羽村市役所〜羽村駅)に導入すると発表した。本事業では、小型バス購入費や高速充電設備などの経費約8,500万円は、国と東京都から2分の1ずつの補助を受ける。今年度の羽村市の負担は、運行経費やバス停設置、時刻表作成、電気料など約160万円で、今次の議会に関連経費として補正予算案を計上する。
同市では、11月初め、日野自動車から同社が開発を進めてきた小型電気バスの実用化が可能となったとの情報提供を受けた。また、あわせて、今年度中に購入及び運行ができれば、国土交通省の「電気自動車による公共交通のグリーン化促進事業」と、東京都の「地球温暖化対策等推進のための区市町村補助金」の対象とすることが可能で、その場合、車両と充電器の購入費用は、国と東京都で100%補助となるとの情報を得た。
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