京急電鉄、2012年春から導入する新造車両のすべての車両にLEDを採用

  • 印刷
  • 共有


同社は、2007年以降、羽田空港国際線ターミナル駅、上大岡駅などにおいて駅構内の照明へLED照明を採用したり、環境にやさしい鉄道への利用をPRした京急環境電車を運行するなど、環境への取り組みを行ってきた。2009年12月は、一部車両でLED照明導入の本格採用に向けた試験を行い、その結果を踏まえ今回の正式に導入に至った。

今回は、現在蛍光灯を使用している客室内の照明すべてをLED照明に変更。これにより従来の蛍光灯に比べ、消費電力は約3割、1年間でCO2約2.7tの削減が図られる。これは、ブナの木のCO2吸収量に換算すると、約250本分に相当する。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事