東邦レオ、低コスト・外断熱一体型の外壁剥落防止工法を開発

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※画像はイメージです
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外断熱工法の開発・販売を手がける東邦レオは、集合住宅や高齢者施設、病院、教育施設などの建築物(RC造)の所有者を対象に、外壁タイルの落下防止と夏冬の節電対策を同時に実現する、低コスト型の省エネ外壁改修工法「エクセル外断熱ピンネット工法」を開発し、6月13日より発売する。価格は1万5000円/m2~。3年後には年間売上10億円を目指す。

同工法の特徴は以下の4点。1点目は「タイル剥落防止機能」。建物の全面に渡り既存外壁層を固定し一体化することにより、タイルの剥落を防止する。2点目は「外断熱による建築物の長寿命化と省エネ効果」。外壁剥落の防止に最も有効とされる全面改修工法のピンネット工法と外断熱を併用することで、躯体が受ける熱的な影響を軽減し、長期にわたって建物を健全な状態に維持し、省エネルギー化を実現する。同社の調べによると、外断熱は無断熱の建物に比べ約3割近く電気代を省くことが可能。

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