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パナソニック、両面発電型太陽電池を国内公共・産業用に投入

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パナソニックは、セルの間から光を透過し、両面で発電する新型太陽電池モジュール「HITダブル」を産業・公共用として、8月6日より国内での発売を開始する。本製品は裏面からの入射光も活用して発電量を増やすことができるため、設置スペースの選択肢が広がる。駐車場の屋根面や建物の壁面などでの設置を提案し、年間で6,000枚の販売目標を掲げる。

本製品は裏面でも発電するHITセルの特長を生かし、表面ガラスと裏面ガラスのサンドイッチ構造のモジュールとすることで、パネル両面からの発電を可能とした。また、太陽電池セルと外枠フレームの距離を広げ、フレームの影の影響を考慮し、より多くの光が透過できるようにした。モジュールの設置角度、高さを容易に調整設計ができる陸屋根などでは、裏面からの入射光を最大に活用して設置することで、発電量を高めることができる。標準タイプのHITに比べ、設置方位や設置角度による発電量の差が少ないため、駐輪場や駐車場の「屋根面」、建物やフェンスの「壁面」、ビル屋上の「看板面」などでの利用も見込む。

本製品のサイズは1,630mm×862mm×35mm、ジュール変換効率は14.9%。1枚の価格(税込)は18万9,000円。本製品は2006年に商品化し、既に欧米では展開している国内産業・公共用途向け太陽光発電システム市場は、各種補助金制度に加え、7月から始まる再生可能エネルギーの固定価格買取制度を受けて、学校、店舗、工場、オフィスなどの分野で需要が高まっている。

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