環境ビジネス編集部
最終更新日: 2012年06月12日
森ビルは、光の柔らかさや高い質感を持ちながら、消費電力を約52%削減できる省エネ型「LED照明器具」を開発し、今年8月に竣工する「アークヒルズ 仙石山森タワー」のオフィス専有部で初採用する。
省エネのためオフィスビルでもLED照明の導入が進んでいるが、蛍光灯と比べて独特のギラツキ感やまぶしさが残ることが課題となっていた。そこで同社は、自社オフィスの実験場「MORI WORKING LAB」で実証実験を重ね、新技術を導入して光源を点形から線形に変更。また、カバー部の透光性を改良することで、光の柔らかさや高い質感を持ちつつ、最高水準の省エネ性能を持ったLED照明器具の開発に至った。
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