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ダイキン、保温時の消費電力を大幅削減した大型業務用ヒートポンプ給湯機を発売

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ダイキン工業は、業界で初めてR410A冷媒とR134a冷媒の二元冷媒回路を採用し、業界トップとなる保温時のCOP3.0を実現した大型業務用ヒートポンプ給湯機 新型「MEGA・Q(メガキュー)」を11月下旬に発売する。今後、介護老人保健施設・病院・宿泊施設など大規模施設向けの業務用給湯市場に売り込む方針。

同製品の特長は以下の3点。1点目は「高効率化と節電機能の搭載により省エネ・節電に対応」している点。フロン冷媒は、高温のお湯をさらに加熱する効率に優れており、一度沸き上げたお湯を再加熱して循環保温する際の消費電力を大幅に低減し、業界トップの循環保温COP3.0を達成。さらに、沸き上げCOPも業界トップクラスの4.1を実現し、年間消費電力量を従来比24%削減した。(COPは、冷房機器などのエネルギー消費効率の目安となる係数)

また、給湯負荷が小さい夏季に定格加熱能力35kWの「通常モード」から「省エネモード」に設定することで、加熱能力を最大30kWに抑え、消費電力低減が可能。「デマンド制御機能」により、連結した複数台のヒートポンプ給湯機の中で運転する台数を制限でき、設定した時間帯の確実な節電も可能。

2点目は「外気-20℃でも90℃の高温沸き上げが可能な給湯パワー」がある点。低外気温での沸き上げに優れた省エネ性の高いR410A冷媒と、高温水の沸き上げに優れたR134a冷媒を組み合わせることにより、フロン冷媒では困難だった外気温-20℃で90℃の高温沸き上げが可能となり、寒冷地での使用範囲が拡大した。また、ヒートポンプ給湯機は12台まで連結することができ、最大120トン/日の給湯量で大規模施設にも対応できる。

3点目は「安心機能で故障リスクを軽減」できる点だ。室外の空気から熱を取り込む「熱源ユニット」と、取り込んだ熱で水を温める「カスケードユニット」のそれぞれにインバータ圧縮機を2台ずつ搭載し、1台が故障した場合でももう1台の正常な圧縮機で能力50%のバックアップ運転を行う。また、同社独自のエアネットサービスにより、機器の運転状態を24時間遠隔監視することで早めに保守を行い、機器の不具合を未然に防ぐことができる。さらに、運転データを蓄積することで、無駄を抑えた最適な省エネ運転の提案も可能。

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