栃木県の中学校跡地でメガソーラー事業 世界初両面太陽電池を採用

  • 印刷
  • 共有

栃木県那須烏山市は、メガソーラー候補地の一つである七合中学校跡地における事業者を、東京太陽光建材(東京都台東区)に決定したと発表した。本事業では、世界初となる地上傾斜設置型の「両面太陽電池」を活用した発電事業を行う。今後、年度内稼動を目途に具体的調整を進めていく。

システムの出力は730kw。730kwのうち10kw程度を蓄電設備に接続、電気をためて、災害等の緊急時に無償での貸出することを予定している。年間の想定発電量は834,000kwhで、これは一般家庭約220世帯分に相当する。使用面積は9,000㎡。実証実験による検証データに基づき、両面太陽電池の普及拡大を図る。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事