NEC・東北大、身近な熱源から発電できる素子を開発、廃熱を電気として利用

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※画像はイメージです
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NECと東北大学は、身の回りにある熱源から発電する熱電変換素子において、新原理を用いて、発熱部分にコーティングすることで利用できる新しい素子を開発したと発表した。本素子を電子機器や自動車などの様々な発熱部分に適用することで、廃熱を電気として無駄なく利用できるようになる。

社会では様々な場所で熱が大量に発生しているが、その多くは利用されずに捨てられている。従来から、廃熱から発電できる熱電変換素子の利用が進められてきたが、素子の構造が複雑、大面積化が困難などの課題があり、利用シーンが限られていた。

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