凸版印刷、ピークオフのための外出促進策としてクーポン配布、北九州で実証実験

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凸版印刷は、北九州スマートコミュニティ創造事業におけるインセンティブプログラム実証実験に参画すると発表した。本実証実験では、電力逼迫時に住民に対して経済的なインセンティブを付与することによるピークオフ効果および経済効果を検証する。

具体的には、実証地域「八幡東区東田地区」において、スマートメーターを設置している約200世帯を対象に、「地域エネルギーマネージメントシステム(CEMS)」を活用し、ピークオフのための外出施策としてタイムセール用クーポンなどを配信する。住民が地球環境や電力系統、コミュニティに貢献する行動を取った際に、割引やポイントなどインセンティブを提供することで、電力ピーク時の外出ならびに経済活動の促進を図るもので、これにより、家庭での電力使用量を削減するだけでなく、地域活性化への貢献も目指す。実施期間は2012年8月から2013年3月まで(予定)。

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