新国内クレジット制度の在り方についての取りまとめ案を公表

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環境省、経済産業省及び農林水産省は、2013年度以降の国内クレジット制度とオフセット・クレジット(J-VER)制度の在り方について、両制度を統合する方向性等を示した「新クレジット制度の在り方について(取りまとめ)(案)」をまとめ、公表した。本案についての意見募集を、6月28日から7月11日まで実施する。今回提出された意見等を踏まえ、最終取りまとめを行う予定。

両制度とも京都議定書の約束期間である2012年度末を制度の一旦の区切りとしており、また、近年では、両制度の活用拡大に伴い、方法論の内容等で共通する部分の増加、活用目的の近接により、事業者にとっては、両制度の違いが分かりづらくなっていた。そこで、3省は、新クレジット制度の在り方に関する検討会を設置し、2013年度以降の両制度の在り方について検討を行ってきた。本案は、今般、本検討会において取りまとめられたもので、2013年度以降の両制度の統合について提言するとともに、統合に当たって検討すべき諸論点について方向性を示している。

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