> > 日本気象協会、日射量と連動した太陽光発電の発電実績診断システムを開発

日本気象協会、日射量と連動した太陽光発電の発電実績診断システムを開発

記事を保存
日本気象協会 PV-DOG 実際の発電量と期待発電量の比較

日本気象協会は、住宅用太陽光発電設備の運転状況を診断するシステム「PV-DOG(ピーブイドッグ)」を開発した。同システムは、同協会が長年にわたる新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務等で開発したノウハウを活かして、太陽光発電設備を設置した各家庭の発電実績と、近傍のアメダス地点の気象データ等から推定した期待発電量を比較することで、太陽光発電設備が正常に稼働しているか簡易診断できるもの。

現在の太陽光発電設備でも、備え付けのモニター画面によって発電量の実績値を見ることができるが、発電量と関係の深い日射量との比較がなされていないため、日射量に見合った発電量(期待発電量)が得られているかは把握できない。そのため不具合や故障等を簡単に認識できる方法がなく、定期点検の時期まで長期間にわたって放置されてしまう場合がある。

同システムでは、実績発電量と期待発電量を比較することで、きちんと発電ができていたかに加えて、実績発電量と期待発電量の比率から、発電指数を確認することができる。また、不具合や故障が発生した場合には、異常を検知したことを画面上で知らせ、異常の早期発見ができる。

日本気象協会 PV-DOGのしくみ

導入の際には、特別な装置を新たに取り付ける必要はなく、インターネット回線があれば利用可能。また、パネルの種類やメーカーによらず利用できる。

なお、同システムは、日本気象協会から一般のユーザー向けに直接提供されるものではなく、設置業者や自治体などへ提供されることになっている。

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.