UL、太陽電池モジュールの信頼性に関する適合性認証サービス開始
世界的な第三者安全認証機関であるUL Inc.の日本法人であるUL Japanは、地上設置の太陽電池(PV)モジュールの信頼性保証体制(設計製造及び性能保証)の要求事項(JIS Q 8901)の適合性認証サービスを開始したことを発表した。認証されたPVモジュールは、市場における製品の品質とユーザーからの信頼と安心を高め、「プレミアム認証」としての位置付けが期待されている。
JIS Q 8901制定の目的は、製品設計および製造面において長期信頼性が確認されたPVモジュールの流通と長期間の製品保証体制の確立を製品責任者に要求し、太陽光発電システムへの信頼を高め、その普及拡大を図ることにある。同時に、製品責任者がPVモジュールの購入者に対して、性能保証条件とサービスを受けるための必要事項を開示し、保証を担保するためのサービス体制を整備することも含まれている。
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