北海道江別市、1.5Mのメガソーラー建設に基本合意

  • 印刷
  • 共有
※画像はイメージです
※画像はイメージです

北海道江別市は、ソーラーフロンティアと道東電機(帯広市)と共同で、環境クリーンセンター敷地内の遊休地を活用して、1.5MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設・運営すると発表した。今年10月から着工し、来年3月の稼働開始を目指す。

3者は、このほど、「江別メガソーラー(仮称)」を共同で建設・運営することについて基本合意書を締結した。本件は札幌圏内では2例目のメガソーラー案件となる。本プロジェクトでは、同市が所有する環境クリーンセンター(同市八幡)の敷地内3.8haに、10,000枚(1,500kW相当)のソーラーフロンティア製のCIS薄膜太陽電池を設置する予定。年間発電量は185万kWh(一般家庭で約560世帯分に相当)を予想しており、約650tのCO2削減を見込む。発電した電力は、全て北海道電力に売電する。また、建設予定の施設は環境学習の場として、環境クリーンセンターの展望室を利用した「展望見学エリア」の設置や「エネルギー教室」の開催などが計画されている。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事