東芝は、中国遼寧省錦州市で計画されているスマートコミュニティプロジェクトに対して、国内外のさまざまなプロジェクトで培った関連技術の提案を行い、技術協力すると発表した。同社は、中国を含め、世界各国でスマートコミュニティ関連事業を積極的に推進し、2015年度の同事業の売上高9,000億円を目指す考えだ。
錦州市では、「新しいエネルギー利用、及び省エネ環境保護のモデル都市」の推進を目的として、複数のスマートコミュニティ構築プロジェクトが計画されている。今回、同社は、錦州市と、これらのプロジェクトに関して、技術協力を行う旨の覚書を締結した。今後、協力関係の内容について協議を行う。