東邦ガス、全国初 岐阜県の賃貸マンションでスマートハウスの実証実験

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※画像はイメージです
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東邦ガスは、一般向けの賃貸集合住宅としては全国で初めて、スマートエネルギーハウスの実証試験を8月から開始すると発表した。本実証試験では、集合住宅8戸に、2種類の家庭用燃料電池(SOFC・PEFC)、太陽電池、蓄電池の3電池を設置。これにより集合住宅全体での省エネ・省CO2を目指すもので、同等の標準的な集合住宅と比較して約5割の省エネ向上とCO2削減を見込む。

本実証試験では、岐阜県岐阜市内に新たに集合住宅(2階建て、4戸×2棟の計8戸)を建設。1棟当たりに、家庭用燃料電池「エネファーム」(SOFC(0.7kW)×1台、PEFC(0.75kW)×1台)、太陽電池(5.5kW)、蓄電池(9.36kWh×1台)を設置した。これらを棟全体(棟内全戸)で共有する。

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