環境省、再生可能エネルギーのポテンシャルマップを更新
環境省は、これまで実施した再生可能エネルギーの導入ポテンシャル調査及びポテンシャルマップの精査・再推計・更新を行うとともに、これらの調査成果等をベースとして、再生可能エネルギーに関するゾーニングの基礎情報を整備した。あわせて、個別建築物等に着目した太陽光発電の導入ポテンシャル等の推計を行い、公表した。
同省では、平成21年度及び平成22年度に「再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査」を実施し、わが国における再生可能エネルギー(非住宅用太陽光、風力、中小水力及び地熱)の賦存量、導入ポテンシャル及びシナリオ別導入可能量の推計を行った。また、平成21年度の調査結果のうち、風力発電、中小水力発電及び地熱発電の賦存量と導入ポテンシャルについて、都道府県ごとに地図情報として見ることができる「再生可能エネルギーポテンシャルマップ」をインターネット上に公開している。今回、これらの調査の推計精度を向上させるとともに、これまで推計を行っていなかった住宅を含む個別建築物等に着目した太陽光発電の導入ポテンシャル及びシナリオ別導入可能量の推計を実施し、これらの推計結果を基に導入ポテンシャルマップの更新を行った。
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